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年頭所感:2026年「イタリア薬局かじり初め」

[2026.01.13]

明けましておめでとうございます。オペラシティクリニック院長の室賀一宏です。
年末年始はお休みを1日多くいただいたので、皆様にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんでした。医師になって初めての長期休暇。思い切って人生初のイタリアに行ってきました。
スリ多発など、怖い話ばかりの事前情報の中、緊張した毎日でしたが、それを忘れるほど良い時間を過ごせたと思います。
とはいえ職業病でしょうか。あまたある史跡名所を抑え、最も印象に残ったのが、薬局でした。まずスーパー内の医薬品売り場で、バンドエイドと並んで注射器が売っていたこと。(え?なに?これおもちゃ?いや、本物だ・・・)在住のガイドさん曰く、「風邪をこじらせたときに注射用の抗生物質を渡されて、自分で打つように言われたことがあり、このようなことは日常茶飯」とのことでした。イタリアはホームドクター制だったと思いますが、自分で注射するなんて、ドキドキですよね。(使った注射器の処理はどうしているのでしょう‥聞き忘れました)
次に訪れたのが、世界最古といわれているフィレンツェの薬局です。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会に付随しており、ハーブを使った治療を昔はしていたことが始まりのようです。日本でもお坊さんが医師を兼ねていた頃もありましたので、納得。今は医薬品ではなく自家製コスメ店となっているようです。ただポプリは大変スパイシーで複雑かつ深い香りで、薬効もありそうでした。
また、咽頭痛に効くスプレー(プロポリス/ユーカリー・クローブ精油/シナモンなど含む)を買ったスペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ薬局(もともとメディチ家お抱えのハーブ薬局だったとか)は、日本ではサプリメントに属するようなものを沢山扱っていました。興味があったので店員さんに尋ねてみたところ、女性の更年期用のタブレットはイソフラボン、男性の泌尿器系症状のタブレットはノコギリヤシから作られたものでした。洋の東西を問わず使われるものは同じなので、妙に納得。もっといろいろ聞いてみたかったのですが、時間と語学力が不足しタイムアウト。次回は両方余裕をもって、あの棚の中をもっと知りたいと思っています。
皆さんも機会があれば是非訪れてみて下さい。
最後となりますが、当院は承継9年目となります。
至らないことも多々あるかと存じますが、一層お役に立てるよう、職員一同精進に努めますので、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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