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熱中症予防対策に筋トレ(熱中症予防シリーズ①)

[2020.06.09]

早くも暑い日が続いています。今年はマスク着用が続き、余計しんどさを感じますね。
熱中症はコロナウイルスと初期症状が重なることもあり、今年はその影響で診察・処置が遅れることが懸念されています。ですから、この夏は今まで以上に熱中症の予防に気を配っていただきたいと思います。
熱中症の予防には
① こまめな水分補給(マスクをずらしてチョコチョコ飲みましょう)
② バランスの良い食事(リモートが続く方は午後の糖質と脂質の取り方に注意を!)
③ 質の良い睡眠(時間が短くても質が良ければ心配ありません)
この3点が基本ですが、実は熱中症になりにくい体づくりには筋トレが有効なことを知っていますか?
体の中で最も多くの水分を蓄えているのが「筋肉」。
筋肉量の少ない人は持っているボトル(水筒)が小さいので、少しの暑さでも脱水症状となります。大きなボトルを持ち、水分をしっかりと蓄えるには筋肉量のアップが必須。
とはいえ、もともと運動習慣もないし、感染症予防を思うと外で運動はちょっと・・・と思ったアナタ。
そんなアナタにお勧めなのは自宅でできる入浴前後のストレッチや腹筋、スクワットなどの筋トレ。ストレッチは肩こり解消やリラックス効果も抜群。リモート勤務やWeb授業で凝り固まってしまったカラダを癒し、睡眠の質を高める優しい習慣です。また、筋肉づくりに大切な成長モルモンは眠っている間に多く分泌されます。
つまり、「筋肉は寝ている間に作られる」。
良いこと尽くしの「寝る前の10分筋トレ」今夜から始めてみませんか?

※【家でできる筋トレ】初心者でも簡単に取り組める自宅トレーニング集
 https://smartlog.jp/139024

(大手スポーツクラブで企業フィットやパーソナルトレーナーしている友人からご教示いただいた筋トレサイトです。是非参考になさってみてはいかがでしょうか?)

文責:管理栄養士 室賀伊都子

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